案外地味だけど…今日「初午」
代々馬を生業としていた実家では、父や仲間が挙って「馬頭観音」をお参りして、家ではいなり寿司を作ったものだ…
今朝は早速いなり寿司を買って来て、父の遺影にお供えした。
湯呑みには濃い緑茶を。
この湯呑みは父が毎年お参りしていた馬頭観音で買い求めたもの。
父と母が我が家に来た時には、駿馬が描かれている父と母の湯呑みだ。
「今日は初午よね…」という母に、父の遺影にいなり寿司とお茶をお供えした様を撮影してLINEで送った。「お父さんが喜んでいるわね」母もホッとしたようだ。
そんな母の今日のランチはお寿司の出前らしい。ホームでまとめて注文してくれたそうだ。自分だけお寿司を食べて、父には…と思ったらしい。笑。
いやいや、ここは生き仏様優先でしょ?
そんな母は毎年初午俳句を詠んで日記に書いているそうだ。
去年は祖父(母の父)とよく観音様に初午のお参りに行った思い出を詠んだそうだ。
今年はどんな俳句ができるやら。
そもそも祖父は俳句を詠んだり、お習字したり、写真を撮ったりするのが趣味という風雅な人だった。私が旅先の風景を短歌にしたり、写真を撮ったりするのは好きなのも祖父のDNAを受け継いでいるからだろうか?
上手い下手は別として、私もそんな事が好きだ。
もっとも…最近はサボっているけれど…
これはもしや感性が鈍って来ている証拠では?と憂う事がある。いけないいけない…
代々馬を生業としていた実家では、父や仲間が挙って「馬頭観音」をお参りして、家ではいなり寿司を作ったものだ…
今朝は早速いなり寿司を買って来て、父の遺影にお供えした。
湯呑みには濃い緑茶を。
この湯呑みは父が毎年お参りしていた馬頭観音で買い求めたもの。
父と母が我が家に来た時には、駿馬が描かれている父と母の湯呑みだ。
「今日は初午よね…」という母に、父の遺影にいなり寿司とお茶をお供えした様を撮影してLINEで送った。「お父さんが喜んでいるわね」母もホッとしたようだ。
そんな母の今日のランチはお寿司の出前らしい。ホームでまとめて注文してくれたそうだ。自分だけお寿司を食べて、父には…と思ったらしい。笑。
いやいや、ここは生き仏様優先でしょ?
そんな母は毎年初午俳句を詠んで日記に書いているそうだ。
去年は祖父(母の父)とよく観音様に初午のお参りに行った思い出を詠んだそうだ。
今年はどんな俳句ができるやら。
そもそも祖父は俳句を詠んだり、お習字したり、写真を撮ったりするのが趣味という風雅な人だった。私が旅先の風景を短歌にしたり、写真を撮ったりするのは好きなのも祖父のDNAを受け継いでいるからだろうか?
上手い下手は別として、私もそんな事が好きだ。
もっとも…最近はサボっているけれど…
これはもしや感性が鈍って来ている証拠では?と憂う事がある。いけないいけない…
コメント
一時期デパートとかで「初午」商戦を企み、稲荷寿司を売ろうとしてましたが、定着せずでしたね。
恵方巻も本当は四季あるんですよね。夏の恵方巻も無くなってました。
旅行、好きな写真いっぱい撮れるようになるといいですね。
こんばんは。
落語に初午ってあるんですね!
我が家は割と身近でした。絵馬を奉納してり、お稲荷さん作って食べたり。
とにかく「馬」が関係する事、「勝負」に関する験担ぎは欠かさない実家でして。
今では無いでしょうか、競馬が始まる前には「鞍祭り」と言って人馬の安全を祈念した宴会がありました。その都度支度する母や祖母は大忙しでした。今思うと懐かしいです。初午商戦ですか!恵方巻の後ですからね…難しいでしょうね、苦笑。
こんばんは。
えええ!コンビニで初午商戦ですか!知らなかったです。
恵方巻。夏にもあると聞いた事がありますが、私は辛うじて「半夏生」のタコ食べるくらいです…^^;やはり恵方巻というと節分ですものね。
でも、そういう日本の文化が末永く受け継がれると嬉しいですよね。
そうなんですよ…。ずっと卓球部だったのですが、高校の時に怪我して卓球部を辞めて、その後写真部に入ったんです。祖父が喜びまして。その頃は一眼レフのカメラ抱えて写真撮ってました。まだデジタルでないフィルムの時代。暗室で現像などしていました。旅の写真撮りたいですね〜〜!!
早くコロナが収束して世界中何処へでも飛べるようになると良いですね。
馴染みがなかったです。伝統、風習を大切にされるまるこさん、偉いなぁ。
お祖父さまからの遺伝なんですね。
私も芸術関係が大好き。高価だから我慢していますが、舞台などももっと観たい人です。
素晴らしい一日になりましたね。
おめでとうございます。
私の両親、祖父母は「日本古来の行事」について、
あまり興味がなかったのでしょうね。
お墓参りも「行きたい時に行く」というマイペースでしたし。
まるこさんの日記を読むようになって、色々知ることができました♪
こんにちは。
ええ、初午にはお稲荷さん。そうらしいです。
子供の頃から祖母や母が節分終わると初午といそいそしておりました。
実家が代々馬の仕事なので縁起担ぎでやっていたんでしょうね。
友人なども「初午って何??」って感じでしたから…^^;
naochanは芸中がお好きなんですね!
私もお金さえあれば色々な舞台や音楽を見に行きたいですね。舞台やコンサートって案外お高いですからテレビで我慢です。夜にテレビでクラッシック見て寛いていると夫の邪魔が入りイライラです…^^;
お陰様で心配された天気は回復して良き日になりました。ありがとうございます。
こんにちは。
多分、あの祖母かの両親の子でなければ、私もとんと疎かったと思います。
何せ祖母も両親もその類のことを大事にしていたので、知らず知らず覚えてしまいました。今はお墓へ行くのも遠い上、コロナでなかなか行けないですが、母などは「今日は誰の月命日」と言ってはお墓参りに出向いてました。なのできっと母は「もっとちゃんとしてよ!!」って思っていると思います。
幸い母の部屋に父が亡くなった時に新調した仏壇を持ち込んだあります。
毎日午前6時から仏壇に向かってお経をあげているそうです。
それも母の生き甲斐とリハビリになっていると思います。
母のホームから浅間山が綺麗に見えるんですよ、朝一番、母は山に向かって手を合わせているそうです。かくいう私も富士山が綺麗に見え手を合わせることがあるので遺伝だな…と。とどのつまり、我が一族は「神様仏様ご先祖様」と神頼み一家なんですよね。笑。