2週間ほど前に植木屋さんにコニファーの剪定のお願いをしていた。
季節は梅雨時。植木屋さんもお天気に左右される仕事なので、天気予報を見ながらスケジュールを組んでいるという。

昨日私がバタバタ自転車を乗り回して、用事を済ませている間に自宅に植木屋さんかた電話があったようだ。
今は「留守番役」にもれなく夫が在宅している。
夫は「どうする?」と連絡をくれたが、別に用事もないので「お願いしておいて」と告げて、植木屋さんと連絡を取ってもらっておいた。

朝8時半。
植木屋さんさんがやってきた。
もう何年の付き合いになるだろう??
「トトロ」のように大きく育ったコニファー。
みるみる剪定されてスリムに良い形のなった。

ザーッ。突然の雨。それもかなりの雨足。
植木屋さんにベランダ下のや燃費あるところへ避難してもらって、雨が止むまで世間話。我が家は毎年5月の剪定をお願いしているのだが、植木屋さんは4月の方が良いという。しかしうっかり者の私は忘れてしまうので、今日植木屋さんにお願いして、来年4月の都合の良い日に剪定に来てもらうようにお願いした。

通り雨のような雨が上がり、植木屋さんは母の椿の鉢植えを見て「これは?」と聞いてくれた。母が18歳の時の馬喰町の植木市で買った椿の鉢植えである事、既に樹齢60年になる事などを話した。

「これは相当弱ってますよ」と植木屋さん。

剪定バサミを出して、チョキチョキ剪定してくれた。
が、どうも鉢の下の方まで水が回っていないらしい。
できれば庭に地植えした方が良いと言う。

「大きくなりませんか?」と質問すると「大丈夫ですよ」と。
餅は餅屋。プロの言う通りにした方が良いに違いない。
なにせこの木が元気なうちは母は大丈夫!と妙な念が入った木だもの。

夫に穴を掘って植え替えしてもらうようにお願いしようか?
と思っていたら、植木屋さんが「スコップあります??」と。
「サービスで植え替えしてあげますよ」と申し出てくれた。
おおおお!!これは渡に船。

紫陽花と紫蘭の間のスペースに母の椿は無事植え替えしてもらえた。

植木屋さんが「これ椿のじゃなくて山茶花じゃないですか?」と言う。
そこへ母から昨日私が送った荷物が届いたとちょうど電話があった。
ビデオ通話に切り替えて話をする。

「お母さん、これ山茶花だってよ?」と言うと、
「植木市では寒椿って言っていたもの」と。
植木屋さんも、「なるほど!寒椿。それは可能性高いですね」と納得。
母はビデオ通話を通して、自分の宝物が植え替えられている様子を見てとても喜んでいた。あとは根付いてくれて元気を取り戻してくれると良いのだが。

「魔法の薬を撒いておきましたから。これで大丈夫だと思いますよ」と植木屋さん。
私もこれで少し安堵した。ホッ。

椿が植えてあった大きな鉢が空いてしまった。
明日は天気も良いとか?
そうだ、玄関前に寄せ植えでもして飾ろうか?と企んでいる。

お天気が心配されたが、薄日も射してきた。
順調に作業は進むだろう。

おお!3時にはお茶をお出ししないと!!
さっき和菓子屋さんで「豆大福」を買ってきた。
これと冷たい麦茶でよし!!

追記。毎日前のお宅の軒下で寝ている、例のネコちゃん。
流石に今日は来ていない…。





コメント

かおちゃん
2021年6月23日15:13

お母様グッドタイミングの電話ですね。
お母様も、まるこさんも、
そして寒椿さんもみんなハッピー❣️
植木屋さんグッジョブ。

あれ?カタカナばっかりですね…

アミ
2021年6月23日15:59

横入り!
かおちゃん! みんな知ってるカタカナ語だから、OKよ!

まるこさん!
暇な主人を貸してあげたいけれど、本職の植木屋さんにはかなわない…。
(⌒▽⌒)アハハ!
お母さまの寒椿、よかったですね❣

vicky
2021年6月23日16:01

親切な植木屋さんに植え替えしてもらえて良かったですね♪
お母様もビデオ通話で確認♪
植木屋さんの魔法の薬が気になります(^ ^)

コツメカワウソ
コツメカワウソ
2021年6月23日16:30

前から思っていたのですが、庭付きの家とはすばらしい。
とても自分には買えません。
あと、まるこさんのお母さん思いなところ、とてもやさしくて良いです。
地域猫がいるのもいいですね。
自分も昔は、朝5時に起きて、地域猫たちに、餌をやっていたのですが、
どうも、カラスがその餌を横取りして、多量のフンを残して去るので、
近所であまりに不評で、餌やりをやめました。
その結果、このへんの地域猫は、ほぼ絶滅しました。共生の道はないのでしょうか。
とりあえず、お庭の剪定等、無事に済んで、とてもよかったです。

まるこ
2021年6月23日17:09

☆かおちゃんさんへ

こんにちは。
スコール見たいな通り雨だったんですよ。
雨宿りしながら話していたら、鉢植えが目に入ったようです。
そこへ母からナイスタイミングで電話。
にわか庭師の私が適当の根を切って植え替えしたので、私自身も気になっていたのですが…。本職に植え替えてもらえたので親子でホッとしました。
あとは椿の生命力次第ですね。
あはは。カタカナ。
「ミスター」(長嶋茂雄)が浮かびました、いやぁ〜ナイスですね〜!!笑
ありがとうございます。

まるこ
2021年6月23日17:13

☆アミさんへ

アミさんのお宅のご主人様は植木屋さん顔負けですものね。
そんなご主人様がいらして頼もしいですよ。
夫はただ「どう?去年と同じ??」と私に聞くばかりで…^^;
しかし植木屋さんって結構かかりますね。
毎年の事出費が痛いですよ…^^;
サービスで母の椿を植え替えて貰えた事だけラッキーでした。

まるこ
2021年6月23日17:16

☆vickyさんへ

母も電話越しに植木屋さんに挨拶して、「お願いします」って言っていました。
大事にしていた植木なのでホッとしているでしょうね。
私はおまけに蜜柑の木の剪定を習い、植木屋さんが片付けしている横で御指南頂きました。今年は珍しく蜜柑が実になっているんですよ。ざっと数えても25個くらい。
ちょうどピンポン玉くらいの大きさに育ってます。
今年こそ「温州みかん」収穫したいです。

まるこ
2021年6月23日17:31

☆コツメカワウソさんへ

いやいや、埼玉の片田舎ですから…^^;
この家を建てて16年になりますが、それまでは分譲マンション住まいでしたよ。
勿論住宅ローンですから。笑。
一括でポンとお金が出せるようは人なら羨ましいですけどね。
宝くじでも当選しないと無理ですよね。笑。
地域猫。ここの住宅地にはいくつかのネコちゃんのグループがあって。
それぞれ餌をくれるお宅の近くでまとまってます。
お隣の奥様が大の猫好き。
お知り合いの猫の保護団体から捕獲器を借りて来ては餌で呼び寄せて、ボランティアで避妊手術してくれる獣医さんへ連れて行っているんです。それでお宅のウッドデッキでネコちゃんに餌をあげたり、簡易的な小屋を設置して寒さから保護してます。
我が家の庭は格好な遊び場になっているんですよ。
時々爆弾を落として、夫の愛車にオシッコかけて、「こら〜〜〜!!」って事もありますが、仕方ないですね。
母思い??いやいや、仕方ないんです。
もともと私と母とは確執があって、私は「母源病」です。
それが引き金でメンタルクリニック通いです。
が、不思議なもので、母が倒れて不自由になった時から、母を守らねば!と思考が変わったんですよね。ある意味これも強迫性障害の一部なのかもしれないですが。
本音を言えば自由になりたい!!って思う日だってありますよ。
それも仕方ないですよね、人間ですものね。
お陰様で庭はスッキリしました。ありがとうございます。

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