今日は「初午」の日。
馬関係の家業だった実家。
(弟は現在もその仕事をしているが…)
父と母は揃って埼玉県の東松山にある「上岡観音」へお参りに行っていた。
そういえば、子供の頃、祖父(同様に馬の仕事だった)に連れらて「初午」のお参りに行った記憶があるが、それが何処だったかは定かではない。
祖父は俳句を趣味としていた。両親と同居するようになり、品川大井町から高崎の実家に移って来てもそれは変わらず。初午の日はそれにちなんだ俳句を詠んで神社にお参りしていた。
初午といえば「おいなりさん」
これを供えたり、食べたりする習わしだ。
そんな類の事が大好きな母に、今日が初午である事を告げる。
祖父(母の父)が俳句を詠んでお参りしていた事を懐かしそうに話す母。
母も俳句を詠んだらどうだろう?と提案してみた。
残念ながら俳句の本などは実家売却の時処分してしまった。
母はそれがないと出来ないと言うが。
きちんとした俳句ではなくて良いから…と。
私が思いつきでこんな感じで良いじゃない?と母にLINEを送った。
「初午やチャグチャグ馬子の鈴の音」
テレビ「プレバト」の夏井先生からこっ酷く叱られそうな「センスなし」
まぁ、こんな感じで母が頭を使うのは脳活にも良いかと思い、私が捨て身な一句を詠んだ。
それを見た母。
急にハードルが下がったのだろう
「初午や 進雄神社で 父偲ぶ」
と、返信のLINEが来た。
親子揃って全く俳句のセンスは無い…^^;
けれど季語を考え、575の文字で表す事は頭の体操になる。
母が祖父を懐かしく思い出してくれた事も嬉しかった。
スーパーで買って来たおいなりさん。
生前我が家に来た時使っていた湯呑み(上岡観音様の馬の湯呑み)で、毎日父の遺影にお茶を供えている。今日はおいなりさんも供えた。
初午が過ぎたら。
梅の花も咲き出すだろう。
春はもうそこまで来ているようだ。
馬関係の家業だった実家。
(弟は現在もその仕事をしているが…)
父と母は揃って埼玉県の東松山にある「上岡観音」へお参りに行っていた。
そういえば、子供の頃、祖父(同様に馬の仕事だった)に連れらて「初午」のお参りに行った記憶があるが、それが何処だったかは定かではない。
祖父は俳句を趣味としていた。両親と同居するようになり、品川大井町から高崎の実家に移って来てもそれは変わらず。初午の日はそれにちなんだ俳句を詠んで神社にお参りしていた。
初午といえば「おいなりさん」
これを供えたり、食べたりする習わしだ。
そんな類の事が大好きな母に、今日が初午である事を告げる。
祖父(母の父)が俳句を詠んでお参りしていた事を懐かしそうに話す母。
母も俳句を詠んだらどうだろう?と提案してみた。
残念ながら俳句の本などは実家売却の時処分してしまった。
母はそれがないと出来ないと言うが。
きちんとした俳句ではなくて良いから…と。
私が思いつきでこんな感じで良いじゃない?と母にLINEを送った。
「初午やチャグチャグ馬子の鈴の音」
テレビ「プレバト」の夏井先生からこっ酷く叱られそうな「センスなし」
まぁ、こんな感じで母が頭を使うのは脳活にも良いかと思い、私が捨て身な一句を詠んだ。
それを見た母。
急にハードルが下がったのだろう
「初午や 進雄神社で 父偲ぶ」
と、返信のLINEが来た。
親子揃って全く俳句のセンスは無い…^^;
けれど季語を考え、575の文字で表す事は頭の体操になる。
母が祖父を懐かしく思い出してくれた事も嬉しかった。
スーパーで買って来たおいなりさん。
生前我が家に来た時使っていた湯呑み(上岡観音様の馬の湯呑み)で、毎日父の遺影にお茶を供えている。今日はおいなりさんも供えた。
初午が過ぎたら。
梅の花も咲き出すだろう。
春はもうそこまで来ているようだ。
コメント
訪れるのですね。
俳句、頭の体操にはバッチリかと思います。だんなさんも季語とか、よく憶えていますよ。
故人を偲ぶ日になりましたね。
本当に春は、直ぐそこです。
おはようございます。
初午。実家では結構重大な行事でした。
祖父は神社にお参りして俳句を詠んでいましたし、両親は群馬から埼玉までお参り行っていましたし、その上父の生まれた家のそばにある馬関係の馬頭観音様に登り旗の奉納とお酒の奉納をしていました。馬頭観音様には昔馬場があって農耕馬を集め草競馬をしていたそうです。馬で生活していた我が家はそれは欠かさなかったです。
ここ最近バタバタしていましたが、母も私も昔を偲ぶ良い時間となりました。
インチキ俳句ですが…母も私も嫌いでは無いようです。
玄人のご主人様が見たら、大笑いなさるでしょう。笑。
頭の体操になれば良いですね。
私は実はこっそり短歌を詠んでいた時期があります。
短歌で詠んだ歌は写真で見るより、その時の光景が思い出される不思議力があります。楽しい時期でした。ありがとうございます。
早稲田に住む友人が家の立て直しをするまで、庭にお稲荷さんをお祀りしていたので、初午はしていたそうです。子供たちが小さい頃は絵を書いたりして。彼女は下町育ちで、年中行事を大切にしている人です(^o^)
お稲荷さん(お寿司)大好き! 稲荷ずし用に油揚げを煮ているものを買って来て、家で小さなお稲荷さんを作っています。オットのお弁当にも入れてました。
ほほう!落語でお知りになったのですね?
そうですね。あまり馴染みがないかもしれないですものね。
私の実家は馬関係の仕事だったので、特に馬のつくことは大切にしていました。
「馬体安全」を祈願していました。
そうですね。家に小さな社があるお宅ってありましたね。私の実家の前のお宅にも
屋敷神様(お稲荷様)ありました。お稲荷様と言えば「いなり寿司」
義母や母は油揚げを煮て作っていましたが、手抜きな私は買ってます…^^;
昨日は久しぶりにおいなりさん食べて、父にも供えて、良い初午だったと思います。
ありがとうございます。