苦肉のホカンス決定…

毎月外来へ行く事は私にとっては仕事みたいなもの。
がそれが連日2日となると、埼玉の片田舎に住む私には苦行に近い。
来月6日7日が、まさにその日に当たる。
6日は膠原病内科。13時半からの診察。その前に検査もある。
朝ごはん抜きなので早めに行って採血だけは済ませたいところだ。
すると遅くとも9時頃の電車に乗らないと10時半頃の採血にはならない。
それより遅くなるとお腹に響く…^^;
以前電車内でふらつき、目眩がして、這々の体で新橋からタクシーに乗り、消え入りそうな声で「〇〇医大」と告げて辿り着いた経験がある。
それは避けたい。

採尿は家で採れるボトルを貰ってあるので安心。
採血さえ済んでしまえば院内のコンビニで朝ごはんを買って食べる事も出来る。
たまたま病院仲間の通院日なので、待ち合わせて院内のカフェでお茶も出来る。
それからレントゲンや心電図などをすれば良いし。
診察が終わるのは2時過ぎになるだろう。
本来ならそれから帰る途中で「ぼっちランチ」を楽しみ帰宅する。
家に着くのは16時を過ぎるだろう。
が、翌日の整形外科の骨密度検査が10時から。その後診察となる。
骨密度検査の15分前には行っていないといけないらしい。
折しも朝の通勤ラッシュ。前日ほぼ病院で過ごし、翌日朝8時半頃には電車に乗らないと行けないとなると…これはまさに苦行。
{毎日通勤ラッシュの中出社通学されている方はさぞや大変だろうな…)
なので以前朝早い検査の時泊まったホテルを予約した。
生憎Go Toキャンペーンは都内は除外。これが適応されるならもっと「ホカンス」に相応しいホテルに泊まれるのだが…^^;

今日は夫の公休日。
何やら早く起きて来たと思ったら「9時から床屋さんの予約が入っているんだよ」と。慌てて朝食の準備をしようと思ったら、「バナナを食べて行くから要らない」ってラッキー。約2時間後帰宅した夫はうかない顔。
ん？？どうした？？
「この頭変じゃない？」と夫。
そうなのだ…帰宅した夫を見た時「うっ…ちょっと変」と思った私。
でも夫の地雷を踏んだら大変なので黙っていた。
「トップが短いよね？ソフモヒ(ソフトモヒカン)って言ったのにさ。これセットできないじゃんね〜…」と。
言われてみたら「潔い良くない高校球児」のようなのだ。笑。
「一層の事スポーツ刈りにした方が潔い気がする」と言いかけたが、辛うじて留まった。「私の行く美容室はタブレットで仕上がり写メ撮って保存してくれるよ。」と言うと夫は身を乗り出して「今の時代そうだよね？？でもさ一応カルテ見たり記入しながらカットしているんだよ」と怪訝な顔。
「野郎、どうもセットの時間が短かったと思ったら！内心切り過ぎた〜〜って思ったから俺を追い出したに違いない！」とオカンムリ。
「まぁ直ぐに伸びるって」と力無い励ましをした。

気を取直して洗車へ行くというので一緒に出かけた。
待っている間二人でコーヒーを飲んでいるとガタイの良い男の人が2人受付に。
私の座っている位置からは見えなかったが、夫からははっきり「警察です」と言って身分証を出している姿が見えたらしい。
んんん？ドラマみたい。生で見たかった…。
さてスタンドにどんな用事があって警察が来たのだろうか？？
事故車の操作か？それとも別件か？？
こんな長閑な埼玉の片田舎でも事件や事故は起こるのだなぁ〜。

帰宅すると夫が頭痛を訴え、私のロキソニンを飲ませて首コリにチールを塗った。
が、最近ちょいちょい頭痛を訴える(私の偏頭痛とは違うようだ)
しかも物忘れしたり、言いたいことがスッと出ないと怖い事を言う。
もしや脳梗塞や脳疾患だったら大変。
脳外科でお墨付きをもらった夫の脳だが、それも3年は保証だった。とっくに有効期間は過ぎたので午後から新都心の脳外科に行った方が良いと促すが、「俺の身体は俺がよく分かる」とありがちな台詞を残し、相変わらず車のレポート動画を見ている。

さてさて。
そろそろ夕食の準備でもしましょうか〜。
ブロッコリーが食べたくなり既に茹でた。
夫はお昼に中華丼を食べたので夜は麺類にして欲しいと言う。
これは簡単！！きのこたっぷりの煮込みうどんでも作ろう。