立場逆転。

ついに非常事態宣言が出された。
今更…な感があるが、更に感染に対する意識が高くなる事だろう…なって欲しい。
保証問題は諸外国に比べて薄ぺっら。自治体の負担ばかり増えて肝心なお金は忘れた頃にとなりそうな予感。こんな時は各世帯一律10万‼️という小切手でも送付した方が良いという見識者の意見もある。線引きされてギリギリもらえなかった人はどうなる？不公平感が否めない。

昨日、私の通っている大学病院から電話があった。
コロナ感染が院内で起こったと。なので13日の整形外科の外来は処方箋を送るので近くの処方箋薬局でもらう様にと。

そういえば…整形外科のDRも膠原病内科のDRも、この4月の異動で違うDRになる。
整形外科の〇〇です。とDR直々に電話をもらったのだが、はて？どこかで聞いた声。失礼だと思ったがフルネームを教えて頂くと。なんとそれは5年前柏の病院(同じ大学病院)で義母が大規模な背骨の手術を執刀して下さった担当医と同じ名前だった。覚えているかどうかは分からないが、義母が手術して頂いた事を話すとDRはしかと覚えていて下さって、「あ、やはり。聞き覚えのあるお名前だと思いました。あの時のお嫁さんですね」と。お〜〜！！やはりあのDRか。
でも確か彼は東急病院へ異動になった筈。なので伺うと「この4月から本院に異動になったんだすよ」と。なんと世の中は狭いものだ。まさか親子二代で同じDRにお世話になるとは。が、私としては知らない人ではないのでホッとしている。
「先生。私の背中もなんとかして下さいね」とさりげなくアピールしておいた。

さて、今日はかねてより夫の後輩の奥様(循環器専門病院の臨床技師主任)がお膳立てしてくれていたさいたま新都心の病院へ夫と初診外来で行ってきた。
不正脈専門のDR。一緒に診察室に入ると、なんとも「出来る感じのDR」のオーラが漂っていて。問題ないと言われていた夫の不正脈だったが「心房脈拍」だという診断を下してくれた。が、これが「心房細動」になる可能性が大きいので急遽入院、手術する事になった。

突然の事で私も夫も驚いたが、コロナ騒ぎでキャンセルが出た日が来週あるので早急にと。16日に入院する。
それから夫は採血、心電図、レントゲン、CT検査を受ける事になったのだが…

事件は採血で起きた。採血室の外で夫を待っていたがなかなか出てこない。
しばらくスマホで日記仲間さんの日記を拝読したり、コメントを書いたりしていた。すると「〇〇様(夫のフルネーム)のご家族様〜〜いらっしゃいますか〜〜」と呼ぶ声がするではないか！！
え？何？？私は慌てて「はい。妻ですが」と申し出た。
看護師さんは「ご主人様が採血でご気分悪くならまして…ちょっと倒れてしまって…」と。
ま、まさか？確かに夫は血に弱い。採血も見ない様にしていると言っていたが…
まさか！駆けつけると既に車椅子に乗せられ心電図室へ運ばれた夫が横たわっていた。その後私は夫を車椅子に乗せたまま各検査に回り、循環器の外来へ戻ったが、その事を言ったら、重いのなんの…^^;
小さな母の車椅子を押すのとは勝手が違うのだ。
座高の高い、いや、失礼！腰の位置の低い？(笑)夫を車イスの乗せて歩くと、チビな私は胸から上がちょこんと出るだけ。めちゃくちゃ扱い難い。
エレベーターに乗せたり、レントゲン室へ入ったりと。帰宅した今、既に腕が痛い。

最後は入院申し込みや案内など看護師さんや事務の方のお話を聞いてやっと病院を出た。とりあえず4タイプある個室の一番安い部屋を希望した。
ん？私は大部屋なのに？？夫は個室？？
ちょっと間尺に合わない。「なぜ私は大部屋なの？」聞くと
「馬鹿！お前の病院の個室の値段は高いだろうが！！1日27000円だぞ」と。
あ〜なるほど。確かに勿体ない。と又しても夫に言い包められる私だった。

時刻は午後4時過ぎ。11時には病院へ入っていたので5時間の滞在だった。
しかもお昼抜き。
私は昼の薬飲みそびれ、頭がガンガン割れる様に痛む。
偏頭痛とは違う目の奥を抉られる様な痛み。

これはもしや低血糖が起因しているのでは？？
帰宅してすぐにロキソニンにのみ、夫とコンビニで買ったおにぎりやサンドイッチをパクリ。すると食べ終わる頃には痛みもスーッと消えて。

夫は入院までは普通に仕事へ行く。
明日は泊まり勤務。
とりあえず入院までは体調を崩させない様にしなければ！