難解。

昨日母のホームの「身元引受け人」となっている夫宛に書類が届いた。
(ご立派な長男がいるのに何故夫が身元引受人？？)
その中の書類。
「面会禁止」のお知らせ。
「処方箋薬局の集約のお知らせ。
ここまでは意味が分かった。
問題は「民法改正による連帯保証人の極度額の設定」について。
「介護保険給付対象分の利用金額変更承諾書」

読んでも読んでも意味が分からない。
そもそも毎年「運営懇談会」があるのだが、コロナの影響で開催は中止と。
分からない事の質問も出来ない有様で。

母に聞けば「お金に困った人に貸してくれる制度だってよ」とトンチンカンは事を言う。そんな訳で無い事はうっすら私でも分かる。
それはそうと、ここも記載してある「利用料金改定」のシュミレーション。
今の負担額より相当高い値段が書かれている。
もしや…毎月の利用料がこれだけ上がるのか？と不安のなった。
そうでなくとも少ない年金の母。これ以上利用料が上がったらここを退去せねばならない事態になる。

訳の分からない私と、さらにトンチンカン母は慌てた。
これは新しいホームを探さねばならないのか？？
実家を売ってお金を作るか？？
お互いテンパって2人で不安を募らせた。
このままでは拉致があかない。私が管理者に直接電話をして質問する事にした。

すると「極減額」については、母が死亡したり、退去したりする時に未払いがあったり、部屋を現状回復させるための費用の上限金額と言うことが分かった。
そもそも今まではその「極限額」についてに記載は無かった様なので。
退去するときや死亡して退去する時、1000万等法外な金額をふっかけられて裁判になったけケースが全国のホームで見られたとか。そこで民法が改正され、実費はいくらまでですよと金額を明記することになったそうだ。

それと「利用金額変更承諾書」については、介護するスタッフへの報酬の値上げらしい。そこには今まで支払った事にない高額な金額が書かれてあったので慌てたが、どうやら実質500円くらいの値上げとなる模様だった。

それを聞いてホッとした。

また母のホーム探しをしなければならないのか？と思うと気が遠くなった。
今のホームは私と夫が、何箇所も回って決めた経緯がある。その時の労力は半端なかった。今度そうなれば金沢から義妹を呼び車を用意して手伝ってもらおうとまで思った。母は今のホームに慣れ友達も出来やっと落ち着いたのに…可哀想だと思った。
母自身も「私はそう長く生きないから家を売って費用に充当したらどうかな」と弱々しい声で話した。

どうやらそれは私達の認識が間違えていたようで母はこのままホームにいられる。
が、ちょっと不安が…
私が管理者と話し私はそう認識したが、もし私が間違えて理解することていたら…。
こ、これは大変だ。

18日に母のホームへ行くのでその時夫にもう一度管理者に聞いてもらい、私の認識と合致するようなら署名捺印してもらおうと思う。
普段口うるさく、最近は怒りん坊な夫だが。いざと言うは夫に頼らざるを得ない。

今日夫は休日出勤している。
始発でも間に合わない早い仕事なので車で行った。
ここは夫のリクエスト「豚丼」を作って機嫌を取ろう。
高校生のと友人のお父さんがささっと作ってくれた豚丼が滅法美味しかったと言うのだ。友人のお父さんは北海道帯広の方。まさに本場だ。いまだにあの豚丼を超える豚丼を食べた事がないと言う。
ふむ。ハードルはめちゃ高い…^^;
早速スーパーへ行ったが、毎回買う「ソラチ十勝の豚丼のタレ」が売っていなかった。仕方ないので「モランボンの豚丼のタレ」を買ったが…
さて？お味はどうか？？