三回忌の準備と確認。

明日は父の三回忌。
10時から菩提寺で法要の後、御斎を行う。
既に準備は万端(万端と思いたい…^^;)
お花屋さんに本堂のお花とお墓のお花は発注した。
引き物も新橋玉木屋の「白佃煮」を手配済み。
御斎のお料理屋さんに会席コースのお料理を頼んだ。1人子がいるので子供用のお膳と父の陰膳、献杯の用意、遺影を飾る用に掛け軸やお花もお願いした。お酒を召し上がる方の為に菩提寺からお料理屋さんへの送迎バスもお願いしてある。
我が家に置いてある額入りの父の遺影も風呂敷に包んだ。位牌は母のホームの部屋にあるので母に袱紗で包んでおく様にお願いした。
肝心のご住職へのお布施と本堂使用料も仏熨に入れて用意した。お供物のお菓子も「三回忌 〇〇家」と仏熨斗をかけてもらって来た。
法事に関してはこれで恐らく大丈夫だと思う。
引き物は夕方に直接お料理屋さんへ発送してもらっているので後ほど確認んすれば良い。ホッ。

母には黒のスラックスに黒のブラウスとカーディガン。黒い靴を履ける様にして待っている様に言った。バックやネックレスやお数珠もこの前フォーマルバッグに入れておいたので大丈夫だと思う。母のところへ行ったらネックレスをつけてあげれば良い。私と夫の礼服も出した。勿論お数珠とお包みも持った。

問題は明日の朝に作る「お団子」だ。
これは実家地方独特の風習なのだろうが、上新粉で一口大の団子を作り、お墓へ持っていく。お墓参りしてくださった方に振る舞うのだがしきたりなのだ。その団子の形が独特。ただの丸い団子ではなく団子に親指で窪みをつけるのだ。その窪みに水が溜まる様にし、そこへ溜まった水を仏様が飲むという伝承がある。(実際水は溜めないが)ご住職と参列者全員分と六地蔵、空海像などなどの足元にもお供えする。
大きさはみたらし団子の大きさくらいなのだが、それだけ作るとなると相当数が要る。しかもご住職はどこの法事でもその団子を召し上がっているわけであり、参列してくださる方ももれなく召し上がるとなると…^^;
私としては相当プレッシャーがかかる。お彼岸時ならお店でも売っているが、この時期は作る以外方法がない。横着して近所のお団子屋さんに頼もうとしたが、硬くなってしまうという事で母からダメ出しをくらった。
朝早く起きで格闘することにする。
それを弟は「なんだ団子くらい」と行ってのけたらしい。結局何一つせず、身一つで一家で参列するだけなんて、なんてお気楽な事だろう！！あの子の事だきっとお包み一つ、お菓子一つ持って来やしない。一周忌の時もそうだった。しかも「忙しい中万障繰り合わせて来てやった」くらいなことを言われた。お酌一つしなかった弟と嫁、とどめは「一家で金沢から高崎へ来るにはどれだけ交通費がかかるとと思うの？」とまで言った。思い出すだけで腹が立って仕方ない。明日もきっと頭に来ることがあるだろう、いやあるに違いない。が、父の前で険悪になっても申し訳無いのでじっと我慢の子でいる予定。

家の戻る車の中で大いにやさぐれてやる！！